第83話 レポート作成の合間に

 
 
 
例えば、エンジニアになりたいという目標があったとする。
 
その興味から
 
あなたはTwitterや、人脈、Meetupにおいて
 
実際に働いているエンジニアを沢山目にするだろう。
 
 
 
 
そこで、あなたはこの人たちを超える自分が
想像することはできなかったとする。
 
 
 
だが、一旦ここで立ち止まって
自分と向き合ってみてほしい
 
 
 
ここにおける夢は3パターンあると思われる
 
1つ目は文字通り『エンジニア』になることだ
 
2つ目は『あの人たちのようなエンジニア』になることだ
 
3つ目は『日本最先端のエンジニア』になることだ
 
 
 
3つ目は確かに厳しい。
 
だが、
 
 
1つ目の夢は叶う。これは、間違いない。
 
 
 
2つ目はどうだろうか、
 
就活生だったとして、
 
自分の同い年がバリバリのプログラマー
自分は未経験のProgate
 
 
 
一見、埋められぬデカイ溝を感じるが
 
 
 
果たして、その同い年はいつからプログラミングを始めて
今に至ったのであろうか。
 
 
 
そう考えると、その同い年と同じ年数継続すれば
その同い年を抜くことはできずとも
そのレベルには到達するのではなかろうか
 
 
あの同い年が20歳で到達したレベルに
30歳までには到達しているかもしれない
 
 
ただ、自分からしてみれば、その同い年には追いつけず
遣る瀬無い気持ちになるかもしれないが
 
 
あなたと同じように20歳にしてProgateを始めた学生は
30歳のあなたをみて
 
『ああなりたい』
 
そう思うとともに、
 
あなたの未経験からの成功例が
多くの初学者に勇気を与えるかもしれない
 
 
 
 
何が言いたいのか。
 
 
 
この3つの夢、目標を分けたときに
 
 
1つ目の夢の実現
『何かになること』は大抵『行動』をすればできるのではないか
そう、感じ始めている。
 
起業家になる、エンジニアになる、Youtuberになるとか。
それってほとんど
『やるかやらないか』じゃんね。
成功するかしないかは別として。
 
 
 
 
2つ目の夢の実現
『誰かみたいになること』にはゴールがある。
 
3つ目の夢の実現
『最先端になること』にはゴールがない。
 
 
 
3つ目は不幸になりがちだ。
常に誰かと自分を比べなければならない。
 
小さなゴールを越えても、すぐに上を見てしまい
達成感がなくなってしまう
 
 
 
世の中の凄そうなやつを見る度に
頭を抱え、顔を下げてしまう。
 
 
そんな自分が昔はいたし。今も時々いる。
 
 
 
ただ、Googleで年収2000万で暮らす奴が
幸せにしてようが
 
くら寿司の1000万プレイヤーがいようがでえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
(琥太郎がキーボード横断)
 
 
フリーランスとブログのアフィリで(誰とは言ってない)
バンコク(誰とは言ってない)で成功してますよ感を出そうが
 
 
俺の幸不幸には全く関係ないんよね。
 
 
 
俺になれるのは俺でしかなくて
10年後の俺になれるのはこの世で俺だけなのである
 
 
10年後の『こういう俺になりたい』という夢は
誰にも邪魔することができないのである
 
 
 
つまり
 
 
その戦場には、
誰も上にいないし、誰も下にいない
 
 
 
周りなんて一切気にせず成長を楽しめばいい。
 
 
 
 
 
そうわかった上で上目指しちゃうのが
 
男なんだと思うんだけどね。
 
 
 
では、レポートに戻ります。
 
明日の5限に提出。
トルコ政治について勉強してます。
 
行ってきます。