第91話 傷

 

さて、最近は日記の時間がとれてない

 

ジムに行ってきた。

お試し体験。

 

お金が貯まったら通おうかな。

 

 

わりとそろそろ本格的に

テストとレポートの地獄だ

 

 

大抵は徹夜。

 

 

 

火4の講義は起業経験ある方なのだが

 

 

今日が実施講義としては最後で

 

幸せとは何かについて

 

 

 

『現実は変わらないよ』

『自分の思考が変わるしかない』

 

 

いや、確かにわかる。

ただ、それがクソむずい。

 

 

 

思考が変わったところで

過去が消えることはない。

 

未来の自分が

 

その出来事の捉え方を変えただけで

 

その過去は永遠に在り続ける。

 

 

 

俺が今の生活にいくら満足して

 

高校時代の落ち度を肯定できたとしても

 

 

 

高校受験に失敗したこと

 

その結果に悲しむ中

 

親に『恥ずかしい』と言われたこと。

 

 

その過去は消えることはないし

 

その親からのメール1通残して

 

当時使っていたガラケー

 

机の中にしまってある。

 

今もなお。

 

 

 

 

資本主義の後継

 

『信頼主義』『価値主義』と言われる時代

 

『嘘をつかない』人間であることに

『期待を裏切らない』人間であることに

 

価値を見出す時代。

 

 

 

一度崩れた信頼は

 

同じような形に修復できても

 

同じ形に戻ることはない。