第38話 EDENへ

 

さて、今日は長くなりそうだ

 

いや、なんか今日これにしよーって思ってたんだけど

 

急遽、なんか書かなければならない

 

使命感ある題材が増えたので

 

2部構成にしようかなと

 

 

 

長々書きますがお付き合いください

 

 

 

1部

 

 

あのー今日金曜の講義に初めて出ました

5月です

 

 

現代日本の政治思想史

 

お堅い感じの

 

しかも俺世界史だから日本史わからんし

 

って、さほどモチベなかったんだけど

 

 

案外面白かったので記事にしたい

 

あの日本史よくわかってないんで

 

大雑把にいきます

 

 

 

吉田松陰の話です

 

大きく分けて、2つあって

 

 

 

 

 

1つ目は、融通

 

 

 

 

幕末時代に

 

尊王攘夷』の時代に

 

 

自分の国の現状、世界の現状も知ることなく

 

知ろうとすることもなく

 

狭い視野の中で、世界に優っていると勘違いする

 

 

 

その一方で、長崎にきた松陰は

 

そこで西洋の情報に触れたんだよね

 

 

そこで、伝統的な手法だけではなく

 

西洋の手法も取り入れるべきだと考えた。

 

 

 

いや、そりゃそう思うだろ。笑

鎖国で出遅れてんだから。笑

 

 

とか、思うやん?

 

 

 

 

じゃあ、これを今の自分達に置き換えてみよう

 

 

 

 

 

いや、今の日本は鎖国してないし。

 

 

 

 

でもね、

 

 

情報は鎖国しているよ

 

 

 

今のメディアは腐ってるから

 

自分から取りに行かないと

 

大切な情報なんてテレビで流れてない

 

それは、視聴率をあげたいから

 

日本人の気分のいいニュースにしたいから

 

 

 

 

中国のニュースとかみる?

流れてる?

アリババが?

 

 

 

 

ついこの間まで、

 

日本に留学したいし、日本で稼いだ方が

 

物価が高かった

 

 

 

でも、逆転してる

 

 

 

日本が安価な中国に工場を作る時代から

 

中国が安価な人件費を求めて日本へやってくる時代へ

 

 

 

爆買中国人がくると

 

なんか、日本はやっぱアジアトップなんだ

 

中国は偽物作るし、治安が悪い

 

 

 

結局日本人の中国のイメージなんて

そんなもんで留まっている。

 

 

 

その点、吉田松陰

 

日本が上か、西洋が上かではなく、

 

西洋のもつこの手法を取り入れたら

 

優位か、優位ではないか

 

 

 

そう考えた。

 

 

 

 

自分に置き換えれば、

 

情報源が

 

アメリカか中国か、新興国か、途上国か、

 

学歴が上か、下か

 

社会人10年目か、新入社員か

 

 

それ以上に

 

 

 

情報の本質をみて

 

自分に必要か必要じゃないかで

 

考えるべきだと感じた

 

 

 

必要だと思えば、

 

固定観念を捨てて、手法を更新する

 

融通性が大切なんだと思った。

 

 

 

 

2つ目は、無知

 

 

 

『幕藩の人は日本の事に暗し』

 

 

 

日記読んでくれてる人は

 

この間のグーテンベルクの話と少しかぶる

 

いや、被らない

 

 

 

幕藩って

 

つまり身分の高い知識人って日本知らないよね

 

そんな話

 

 

 

昔は勉強できるのは身分の高い人だけだった

 

彼らは当時漢学を学んだ

 

 

つまり、

 

中国のことには詳しいけど

 

日本のことは勉強してないってこと

 

 

 

日本に置き換えるとどうなるか

 

 

んー、ここでは自分が政治学科だから

 

政治の話をさせてもらうと

 

 

 

他はわからないけど

 

 

講義って大体過去だよね

 

 

 

理論も、イデオロギーも、政策も

 

 

高校はインプットだったのに対し

 

 

大学は得た知識にWhyを唱え、

自分の考えを論理的に述べることが必要とされてる

 

 

レポート、論文

 

 

新しい考えは、過去の事例と過去の事例の狭間

 

過去を学ばないと新しいアイデアは見えてこない

 

 

っていうことはあまり関係がなくて、

 

レポート書くならカットするところです

 

 

 

でだ、

 

政治なら過去、起源を学ぶ対象は

 

民主主義等のイデオロギーだったり

 

選挙制度等の国民の権利だったり

 

 

 

 

でも、それって日本スタートではないよね

 

 

 

 

根源を辿れば辿るほど

 

日本に目が向かない

 

 

 

これって結構あるなって

 

知識を追求してると

 

一番知っとかなきゃいけない

 

手の届くものを知らなかった

 

そんなこと

 

 

 

一番大学生に身近な例としては

 

やっぱり自己分析かな

 

 

 

自分といつも一緒にいる友達ならいくらでも言える

 

 

お前の強みはここで、ここ弱いけど、

でも、この弱さがある意味強みなんだよね

 

 

 

でも、自分の話になった瞬間に

 

あれ?俺の強みってなに?

 

 

松陰は他国対自国だったけど

 

他人対自分で考えると

 

 

 

就活でもしなきゃ自分について考えないんじゃない?

 

そんな気がするよ

 

 

 

 

 

 

2部

 

 

 

俺には目標がある

 

 

 

全ての若者が

 

生まれた土地、育てられた親、 過ごした人

 

それによって、

 

社会にでる時に格差が生じる

 

そんな社会を潰すこと

 

 

 

都会に生まれようが、地方に生まれようが

 

自由に応援してくれる親を持とうが

お前には無理だと夢を押しつぶす親を持とうが

 

周りがおぼっちゃまだろうが、

スポーツマンだろうが、

不良だろうが、

 

 

生まれた、自分では選べない環境に関係なく

 

全ての若者にチャンスがある世界

 

努力で登ってこれる世界を作り出すこと。

 

 

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呆れる。

 

教育現場からかけ離れたジジイとババアが

 

ベクトルが完全にズレてる

 

 

 

 

大卒の肩書きが重視される世界で

 

大半が人生の夏休みを謳歌する大学で

 

 

 

もっとあんだろ

 

 

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『大学』がある必要性はもうないと思ってる

 

 

なぜ、受けに行くのか

 

 

 

やる気のない教授と

 

使い回しのレジュメ

 

 

 

オンラインにしたらどうか、

 

 

 

教授は90分×15週間分の講義動画を先撮りしてしまえば

あとは自分のために時間を使える。

 

学生は自分の好きな時間で勉強できるし

社会人も大学の講義が受けられる

 

 

勉強が必要だと感じるときは

自分が社会に出て、

足りない、補いたいと思ったとき

 

本当の大学の大切さに気づくのは数年後かもしれない

 

 

大学という広大な施設はいらない

施設維持費なんていらない

 

交通費もいらない

通勤時間もいらない

地方から出てくる必要もない

 

 

興味ないなら大学で学ぶ必要もない

 

 

 

また、大学の専門が多様化する

動画をアップするのだから

経営者が自分の講義を作ってもいいだろう

エンジニアが作ってもいいだろう

 

 

 

文系の学生に聞きたい

 

この講義、動画じゃ成り立ちません

 

そんな講義ありますか?

 

 

 

 

俺はないね。

 

少なくとも、文系には。

 

 

 

 

 

 

本当はもっとイメージしてることがたくさんあって

 

書きたいことはもっとあるんだ

 

 

 

 

このオンラインの大学については

 

 

 

また、今度、これについてだけの

日記を書きます

 

 

 

ちょっと今日は松陰が書きたかった。笑

 

ごめんね、はがっち君。笑

 

 

 

 

 

 

 

でも、最後に1つだけ言わせて。

 

若い世代に。

 

 

 

 

ご覧の通り。

 

シルバー民主主義は、

 

ジジイやババアが

 

現場を見ていない変革や

 

得票数を得られる高齢者世代の政策を

 

 

 

 

少子化に伴って

 

さらに加速させると俺は思うよ

 

 

 

 

 

だから、ハードは変わらない。

 

就活ルールも変わってくれない

 

大学は無意味に残り続ける

 

俺たちには変える力がない

 

 

 

社会に出てからも

 

大学とはまた違ったルールに

苦しめられるんだと思う

 

 

 

 

 

でも、変える方法が1つだけある

 

 

 

 

 

ソフトを変えること

 

 

 

 

 

俺がオンライン大学を作って

 

企業が認めてくれて

 

採用の基準となったり

 

資格合格の実績を出して

 

必然的に実態としての大学が必要なくなって

 

誰も大学に行かなくなれば

 

 

 

大学は存続できなくなって

 

淘汰される

 

 

 

それに伴ってハードは変わらざるをえなくなる

 

 

 

 

 

 

就活ルールは変わらない

 

人生の夏休み思想は続く

 

4年間それが当たり前だと信じて

 

過ごしてきた学生は

 

 

 

社会に出て、

 

学生に戻りたいと嘆きながら

 

週5×8時間の苦役を

 

数十年続ける

 

 

 

 

 

 

ハードは変わらない

 

 

ただ、ソフトは変わることができるかもしれない

 

 

 

 

日本のどこかに

 

プログラミング初心者が、学生が、

 

多く集まるコミュニティがあると耳にした。

 

 

 

 

みんな学生ではありながら

 

 

 

起業したい

 

フリーランスで時間ある自分の人生歩みたい

 

 

 

 

様々な目標を持った学生、社会人が集まるらしい

 

 

 

つい1ヶ月前まで、参加者1桁でスタバで勉強していたのに

 

 

 

気づいたらSlack30人超えたらしい

 

 

 

夢や目標を掲げた若者の熱量の塊は

 

周りにいる若者を引き寄せ

 

若者全体を巻き込んでいく

 

 

 

この熱量は若者の新たなロールモデルとなる

 

人生の夏休みから

 

大学後死ぬまで続くEDENへ

 

 

 

 

俺にはイメージできているし

 

俺はできると信じてる。

 

 

 

 

いつの時代も

 

時代を作るのは若者だ。

 

 

 

 

今週末日曜渋谷

 

初の満員御礼

 

 

 

 

最高に楽しもうぜ