第10話 Crew10年目。孤独の中でも信じ続けて∞

今日は第一志望の最終面接が終わった。

1週間以内に合否連絡。

多分3営業日以内かな。

月曜か火曜か。

信じて待つしかない。

 

 

さて。

UVERworld 男祭りFINAL

12/20に開催。

東京ドーム45000人。

 

ついにか。

 

そんな、描いた夢の終わりへのカウントダウンが始まる中、
少しUVERworldとの人生を自己分析したい。

 

[目次]
1. 出会い
2. 孤独の中で
3. 当たり前じゃない
4. 13歳の君へ

 

1. 出会い

出会いは2009年秋、ドラマ『小公女セイラ
主題歌 UVERworld哀しみはきっと

 

辛い時ほどほら、笑って見せるよ

 

その、突き刺さるメッセージに心を奪われ
TSUTAYAで片っ端からUVERの楽曲をレンタルした。

 

2009年当時、俺13歳。中学1年生。

小学校の頃は音楽なんて無縁だった。

 

そんな中、中学でUVERと出会うのには、背景が2つある。

 

1つ目は、姉の存在。

中学生の姉がFLOWにハマってた。
探偵学園Q』とか覚えてる人いるかな?笑

あの主題歌はFLOWの『Answer』

そんな姿を見ていたから、
自分も誇りを持てるアーティスト見つけたいと
中学当初思ってた。

 

2つ目は、WALKMANのプレゼント。

うちは、姉の継続主義なんだ。

どういうことか、

姉がこの時WALKMAN買ったから、お前も
姉がこの時携帯を買ったから、お前も

そんな感じで、姉と同じように買ってもらったWALKMAN

日々の生活が音楽と共にあるようになった。

 

そこに『哀しみはきっと

そこからは一瞬で引き込まれていった。
今まで出会わなかった、メッセージの強さ、生き様。

その時周りは誰もUVERを知らなかったけど
俺は必ず誇れるアーティストになると疑わなかった。

 

2. 孤独の中で

学生時代、本当に周りに誰もいなかった。

『SHAMROCK』は知ってる。
『君の好きな歌』は知ってる。

ぐらいかな。

 

ちょうどその時は

SEKAI NO OWARI
NICO Touches the Walls
ONE OK ROCK
RADWIMPS

等、同級生に人気のバンドが沢山ある中で
UVER知名度は低かった。

 

悔しかった。
そのバンドを信じているからこそ
良さを誰よりも知っているからこそ

 

自分が辛い時、戦う時
背中を押してくれるこのバンドが
上に立っていないことが

あたかも自分ごとかのように
劣等感を感じ
コンプレックスのようだった。

 

ただ、信じ続けた
好きじゃなくなった時期なんてなかった

 

部活、塾、受験
UVERの過去の楽曲と共に蘇る。

 

県大会を決める一戦
家出る前はずっとCORE PRIDE聞いてたな。

 

塾の行きは時間ぴったりになるセットリスト作って
the truthとか、バーレル聞いてたな。

 

給食の時間で誰かがUVER流したんだよ
しかも『ハイ!問題作』笑
アイツがピーのところで反応してたな。

 

とか。

 

上記は中学のころだけど、

高校も大学もそう
常にこの時期、この頃はこの曲だった
そう言えるほど、UVERが側にいた。

 

高校に入って

UVERのチケットがティッシュみたいに配られてても、もらって捨てるわ笑』
って言われて、流石にブチギレてしまったり。笑
(ジョーク通じなくてごめんね)

※そうdisってた男が手のひら返して、男祭り一緒に行ったんだよ。笑

 

そんな中、俺がUVERworldが確立したなと思ったのが
アルバム『0 CHOIR

 

納得がいった。劣等感なんか消えた。
このバンドが日本で一番を獲るんだ誇れるほどに。

 

実際、そこからの楽曲は凄まじかったと思う。

今のライブなにきてもヤバいもんね。

 

Crewにとってわかりやすくいうとすれば
スルメじゃなくなった』かな。笑

 

 

3. 当たり前じゃない

 

俺は、男400人しか当選しない
トークイベント抽選に当選。
しかも、79番。

 

昨年末、
12/20 横アリ
12/21 男祭り
12/25 武道館

全当選。

男祭りなんてA1で500番台。

 

直近だけ見ればUVERがとても身近にいる。

でも、10年間通して見ればたった2年だ。

 

中学なんてまずライブに行くお金もなかった。
高校生なんて週7でサッカーやってた。


動画で歌ってるTAKUYA∞をみて
最初は気持ち悪かったんだ。笑

 

この人はこんな感じで歌って
こんな声なのかって笑
disってないよ。笑

 

ずっと写真や雑誌とWALKMANで流れてくる声・音
だけだったからさ。動いてるwwwって

 

ライブなんて本当にやっているの?
空想上の世界なんじゃ?

 

当たり前どころか、夢のまた夢だった。

 

でも、直接は会えなくても
耳元で流れるUVERの楽曲は俺を鼓舞し
時に励まし、支えてくれた。

 

そして、その生き様は  
大人や周囲の『無理だ』『出来ないよ』
そんな言葉を跳ね返し
夢を追う大切さを教えてくれた。

口にも出せないような夢は叶わない
何かを始めるのに遅すぎることなんて何もない

 

夢は願えば叶う。


UVERがいなかったら今の自分の価値観は
違うものになっていただろうし
挑戦することなんてやめていたかもしれない。

 

就活も第一志望に無事内定もらって
UVER』に出会えたからこそ。そう言いたい。

 

 

4. 13歳の君へ


今まで勉強かサッカーしかしてこなかったから

 

大学入ってからも、

 

ライブってなんだ?って
どうやって行くの?って

わけわかんなかったよね

 

俺、デビットカードってクレカ利用できないと思ってて
でも、大学2年でそんなことないことに気づいて

 

NSW会員登録してみたの
めっちゃ簡単じゃんってなった笑

 

そっからやっとLIVEに行けるようになった

 

 

地元埼玉で

 

SSAで男祭りあったじゃん

 

あの時はまだ、ライブとは?状態だったの。

クッソ近くにいるのに、なんか俺バイトしてるの。笑

なんで!!!!って笑

 

 

 

でも、その悔しさが俺の夢になったよ

男祭りに参戦する

ノートに書いた。夢リストの1つ。

そして、夢は現実になった。

 

 

でも、まだ終わってない。

13歳のたった独り。UVERを信じ続けた少年に。

お前が信じたバンドが日本獲ったぞ。

そう言ってやれるように。

 

俺は東京ドームでその光景を
自分の目で確かめなければならない。

 

 

そう考えると、UVERが夢を実現する瞬間に
立ち添えない女Crewの辛さは計り知れない。
ただ、これは男同士の約束だから。
背中を押して欲しい。

男達は最高の空間を作り上げよう。
6人を奮い立たせるような。震え上がらせるような。

 

その後に、必ず。

 

UVERworldを信じ続けてきたCrew達全員を

UVERworldがNo.1だ

そう胸を張って言えるような

前人未到のライブ、超世界へ。

必ず連れて行ってくれると信じてる。

 

 

みんなで最高の景色を観に行こう。

 

 

ありがとうございました。